5/9 みんなでワイワイ♪ようちえん&親子組合同野外料理
2017年 05月 16日
GW明けの親子組は、ようちえん【そらまめ】と合同活動!西区の森で野外料理をしました♪
親子組の野外料理の定番は、カット済み野菜と味噌を持ち寄って味噌汁づくり。主食は各自で持参していますが、ようちえんの野外料理では飯ごうでごはんも炊くんです。今回は特別版として、親子組でも味噌汁&ごはんをつくることにしましたよん。
ワックワクしながら炊飯場に向かってまずはおさんぽ~♪
だってこんないいモノがあるから❤
甘酸っぱくておいしーんだ♪
先頭あたりにいたようちえん年中わかばのYT。普段の彼は食いしん坊でおいしいものは一人占めするタイプ…と思っていましたが、とりたての草イチゴをたくさん手のひらに集めて、今のぼってきた階段を下りていきました。そして、親子組さやまめさんに「はい!」と配ってあげてる…!
これ、何回も何回も往復して、最後尾にいたさやまめさんにまで全員に配ってくれたようです。
これまでの彼の姿から、炊飯場まで早くのぼるのが彼の至上命題なんだろうと勝手に考えていたけど(普段のようちえんでは重いリュックとたたかいながら懸命に階段をのぼる姿をよく見ていたので)、そういうところもあるんだな~と発見でした。
さて。
炊飯場に着いたら、そらまめ・さやまめ別々に用意した鍋に野菜やお米を集めますよ。
親子組さやまめのごはんは、羽釜で炊くから羽釜に集めます♪ なかなか見ることないよねー。
さやまめさんたち、お母さんに抱っこしてもらったりしながら、家から持ってきた野菜やお米、味噌を鍋に入れてくれていました。
お米とぎをしてくれた子もいましたよ。
隣の作業台ではそらまめさんたちが同じように食材を集めて煮炊きの準備。
なので、そらまめさんがこっちに来たり、さやまめさんがあっちに来たり、食材を集める場所を間違ったりとすんごくにぎやかでした😁
準備ができたら、いざ、火おこし!
GW中にみんなが集めておいてくれた枯れ葉や小枝を使って、マッチで火をつけて育てますよ。
あっちの端っこではそらまめさんたちが。こっちの端っこではさやまめさんたちが。
あっちの端っこであぶれて、マッチすりをしたくてさやまめゾーンに来ていた年少つぼみのRUくん。初のマッチすりに成功!の瞬間です。
マッチに火がついて、投げるように慌てて手を離したマッチが運よくフワフワの枯れ葉に着地して火がついてくれたんだよね~。
その前に彼は、もうお腹がすいてしまっててさやまめさんの羽釜を覗きに来てたんです。お米の浸水の具合を確かめようとしていた私の動作が、炊き上がったごはんのチェックに見えたのかもしれない。
「RUがやるー」と言うのでお任せしたら、「あれ、まだできてないよ」だって。
そんなことはこちらももちろん分かってますが、
私「え、うそ!」
RU「これ見てー」
私「あれー。何でできてないんじゃろ?!」
RU「?!」「!」(かまどの中を見る)
「まだ火がついてないけえじゃ~!」
私「あ、ほんまじゃ!じゃあ火をつけにゃいけん!」
というやり取りをしていました。
必要性を感じてからの着火だったので、満足感や(偶然とはいえ)達成感が大きかったようです。いい表情をしていました♪
そこからさらに火の番をして煮炊きを進め…
野菜がやわらかくなって、いざ味噌を入れるぞーって時にやってきたのが年長みのりのKT。彼は仕事人のプライドをもっている方。「KTがやろうか?」と言ってくれたのでお願いしました。
最初はお玉で味噌を少しだけすくって、それを鍋に入れてしばらくふやかしてから溶かす作戦だったようです。何度かやっていました。
だけど、味噌の量が多い!ってことに気づいたのか、鍋の汁を味噌の中に入れて味噌を緩ませてから鍋に入れる作戦に変更したようです。
「効率がいいやり方はこう」と先回りして教え込んだり、「こういうやり方じゃないとだめ!」と大人の都合や思い込みをただただ押しつけることは、まめとっこではしていません。自分で考えて決めるというプロセスを大事にしています。
だから、失敗はするし、大人から見たら「それ意味あるん?」ってことは日常茶飯事だけど、それはその人がいろいろ考えて試行錯誤しているとても大切なこと。
でね、大人から見て「意味あるん?」ってことには、たいてい子どもなりの意味がしっかりあるんですよ。理解しようともせず「意味わからんわ」で済ませておけば、そりゃあ大人はいつまでも我が物顔で子どもの上に立てる。でも「子どもが何を考えてるんだろう」「なんでこんなことをしてるんだろう」と考えてしっかり子どものことを見ていたら、「なるほど、それでか!」「スゴい!!」って気づかされるんです。
大人だからって、子どもを下に見てるなんてことできなくなるよー。ほんとすごいんだから。よっぽど自分の人生を濃く太く生きてるよね、って思えてくるからね。
ちなみに、そらまめさん(ようちえん児)たち。
今回はごはんの水加減が多くて、おかゆみたいになった模様です。
大人は「この失敗から何か学ぶかな」って期待していたけど、子どもたちは「やわらかいごはんもおいしいよ!」ってことで、「失敗」とは思わなかった様子。
「失敗」と決めるのも大人の勝手な思い込みで、子どもは大人の想像をはるかに超えて自由なんだなと気づかされた次第。
そんなこんなで、おいしーい味噌汁とごはんが完成!はー、もうほんと最高でしたよ♪
さやまめさんは一足早くそらまめさんにさよならして、イチゴを楽しみながら帰りましたとさ❤
(文・写真:代表ちほっち)
広島市安佐南区・西区の森で活動中!
「お母さんである私」を大切に思えるようになる共同保育型ようちえん
森のようちえん まめとっこ
★イベント情報★
●【2018年度園児募集スタート】
5/20(土)・25(木)
ようちえん説明会・交流会☆体験入園2日つき☆
両日とも同内容 お父さんの参加も大歓迎!
25日は託児を設けています
スタッフ希望・検討中の方もぜひどうぞ
http://mametokko.exblog.jp/26791355/
●5/21(日)
好きを仕事にする見本市 広島かさこ塾フェスタ
@喫茶さえき(中区紙屋町)にて代表ちほっち無料セミナーに登壇します
http://festa.kasako.jp/2017hirosima/
●まめとっこのおさんぽ会
次回は6/16(金)思いっきり沢遊びを楽しもう!
●2017年度おさんぽ会年間計画はこちら!
http://mametokko.exblog.jp/26853452/
★まめとっこメディア★
◆団体の理念や概要が知りたい
→森のようちえん まめとっこホームページへ
http://mametokko.jimdo.com/
ようちえん(年少~年長対象/月~木曜日開園)
親子組(1歳~未就園児親子対象/火曜日開催)
おさんぽ会(0歳から参加できる月1回の自然体験イベント)展開中!
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親子組の野外料理の定番は、カット済み野菜と味噌を持ち寄って味噌汁づくり。主食は各自で持参していますが、ようちえんの野外料理では飯ごうでごはんも炊くんです。今回は特別版として、親子組でも味噌汁&ごはんをつくることにしましたよん。
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先頭あたりにいたようちえん年中わかばのYT。普段の彼は食いしん坊でおいしいものは一人占めするタイプ…と思っていましたが、とりたての草イチゴをたくさん手のひらに集めて、今のぼってきた階段を下りていきました。そして、親子組さやまめさんに「はい!」と配ってあげてる…!
これ、何回も何回も往復して、最後尾にいたさやまめさんにまで全員に配ってくれたようです。
これまでの彼の姿から、炊飯場まで早くのぼるのが彼の至上命題なんだろうと勝手に考えていたけど(普段のようちえんでは重いリュックとたたかいながら懸命に階段をのぼる姿をよく見ていたので)、そういうところもあるんだな~と発見でした。
さて。
炊飯場に着いたら、そらまめ・さやまめ別々に用意した鍋に野菜やお米を集めますよ。
親子組さやまめのごはんは、羽釜で炊くから羽釜に集めます♪ なかなか見ることないよねー。
さやまめさんたち、お母さんに抱っこしてもらったりしながら、家から持ってきた野菜やお米、味噌を鍋に入れてくれていました。
お米とぎをしてくれた子もいましたよ。
隣の作業台ではそらまめさんたちが同じように食材を集めて煮炊きの準備。
なので、そらまめさんがこっちに来たり、さやまめさんがあっちに来たり、食材を集める場所を間違ったりとすんごくにぎやかでした😁
準備ができたら、いざ、火おこし!
GW中にみんなが集めておいてくれた枯れ葉や小枝を使って、マッチで火をつけて育てますよ。
あっちの端っこではそらまめさんたちが。こっちの端っこではさやまめさんたちが。
あっちの端っこであぶれて、マッチすりをしたくてさやまめゾーンに来ていた年少つぼみのRUくん。初のマッチすりに成功!の瞬間です。
マッチに火がついて、投げるように慌てて手を離したマッチが運よくフワフワの枯れ葉に着地して火がついてくれたんだよね~。
その前に彼は、もうお腹がすいてしまっててさやまめさんの羽釜を覗きに来てたんです。お米の浸水の具合を確かめようとしていた私の動作が、炊き上がったごはんのチェックに見えたのかもしれない。
「RUがやるー」と言うのでお任せしたら、「あれ、まだできてないよ」だって。
そんなことはこちらももちろん分かってますが、
私「え、うそ!」
RU「これ見てー」
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必要性を感じてからの着火だったので、満足感や(偶然とはいえ)達成感が大きかったようです。いい表情をしていました♪
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野菜がやわらかくなって、いざ味噌を入れるぞーって時にやってきたのが年長みのりのKT。彼は仕事人のプライドをもっている方。「KTがやろうか?」と言ってくれたのでお願いしました。
最初はお玉で味噌を少しだけすくって、それを鍋に入れてしばらくふやかしてから溶かす作戦だったようです。何度かやっていました。
だけど、味噌の量が多い!ってことに気づいたのか、鍋の汁を味噌の中に入れて味噌を緩ませてから鍋に入れる作戦に変更したようです。
「効率がいいやり方はこう」と先回りして教え込んだり、「こういうやり方じゃないとだめ!」と大人の都合や思い込みをただただ押しつけることは、まめとっこではしていません。自分で考えて決めるというプロセスを大事にしています。
だから、失敗はするし、大人から見たら「それ意味あるん?」ってことは日常茶飯事だけど、それはその人がいろいろ考えて試行錯誤しているとても大切なこと。
でね、大人から見て「意味あるん?」ってことには、たいてい子どもなりの意味がしっかりあるんですよ。理解しようともせず「意味わからんわ」で済ませておけば、そりゃあ大人はいつまでも我が物顔で子どもの上に立てる。でも「子どもが何を考えてるんだろう」「なんでこんなことをしてるんだろう」と考えてしっかり子どものことを見ていたら、「なるほど、それでか!」「スゴい!!」って気づかされるんです。
大人だからって、子どもを下に見てるなんてことできなくなるよー。ほんとすごいんだから。よっぽど自分の人生を濃く太く生きてるよね、って思えてくるからね。
ちなみに、そらまめさん(ようちえん児)たち。
今回はごはんの水加減が多くて、おかゆみたいになった模様です。
大人は「この失敗から何か学ぶかな」って期待していたけど、子どもたちは「やわらかいごはんもおいしいよ!」ってことで、「失敗」とは思わなかった様子。
「失敗」と決めるのも大人の勝手な思い込みで、子どもは大人の想像をはるかに超えて自由なんだなと気づかされた次第。
そんなこんなで、おいしーい味噌汁とごはんが完成!はー、もうほんと最高でしたよ♪
さやまめさんは一足早くそらまめさんにさよならして、イチゴを楽しみながら帰りましたとさ❤
(文・写真:代表ちほっち)
広島市安佐南区・西区の森で活動中!
「お母さんである私」を大切に思えるようになる共同保育型ようちえん
森のようちえん まめとっこ
★イベント情報★
●【2018年度園児募集スタート】
5/20(土)・25(木)
ようちえん説明会・交流会☆体験入園2日つき☆
両日とも同内容 お父さんの参加も大歓迎!
25日は託児を設けています
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●5/21(日)
好きを仕事にする見本市 広島かさこ塾フェスタ
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●まめとっこのおさんぽ会
次回は6/16(金)思いっきり沢遊びを楽しもう!
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ようちえん(年少~年長対象/月~木曜日開園)
親子組(1歳~未就園児親子対象/火曜日開催)
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by mametokko
| 2017-05-16 06:13
| *交流会
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