子どもは自分の育て方を知っている


ロングロングローーングさんぽから
週が明けての月曜日。

朝の会で「今日もたくさん歩こう!!」
と盛り上がったはずなのに、あれれ。

いざリュックを背負って出発するも、
朝の会をした場所からたぶん30歩くらいの
ところにあるサザンカの木が
あっという間に子どものなる木になった!

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そのままこの日は朝の会をした場所から
半径50メートルくらいの範囲で
ギュギュッと濃く遊ぶ一日になりやした~。


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いえーい、こんな高いところまで登れたー!
年中わかばよりも年少つぼみの方が
木登りは得意みたい。



木からおりたら石渡りジャンケン!

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熱戦が長く続いております。



石渡りジャンケンって、私が勝手に名付けたけど、
昔子どもだった人にはお馴染みのあの遊び。
あっち側とこっち側に分かれて、
一人が石や細い道をつたっていって
相手と出会ったらジャンケンほい!
負けたら自分の陣地に戻って次のランナー?が出て、
勝ったらそのまま進んで攻めこんでいく、
あの遊びです。
あと、落ちたら戻るよね。

これまで、まめとっこのようちえんでは
代々この遊びをやってきたんだけど、
はやる気持ちが勝ってか、
このルールのうちいくつかがあってない状態に
なることが多かったんです。
ランナーが一人じゃなくて、
そのチームの人全員が連なっているとか。
「落ちたら戻る」は完全無視!?


でもね、今回の石渡りジャンケンは、
ちゃんと一人ずつが出ていくし
年中わかばTちゃんは落ちたら戻っていました。
歴代の園児たちの中で、
気持ちよく「落ちたら戻る」を楽しめる子はいませんでした。
(そもそも石渡りジャンケンをする機会自体が多くないので
 ルールを楽しむほどに遊びこむことがなかったのかもしれませんが)
Tちゃんは、石を渡ることがあまり難なく
できる段階になっているから、
「落ちる」という失敗も遊びの一環だと思えるのでしょうか。
他の人たちは、石を渡るのが必死で
落ちたら戻るを楽しむ余裕がないのかも。
で、Tちゃんは、他の人が落ちるのを見ても
「戻らにゃいけんのんよー!」とか言うこともなく。

なんか、これ、すごいなぁと思って見ていました。


この後、そらまめさんたちは「戦争ごっこ」を始めました。
これもまめとっこ史上初!
大人にはギョッとするネーミングですが…
(そして代表ちほっちの夢は世界平和ですが笑)
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二手にわかれて身をひそめ…
リーダーの「かかれー!」の号令で一方が攻撃。
もう一方はわーきゃーと逃げています。

…「戦争ごっこ」「かかれーー!」って…
どこからそういう知識?を仕入れてきたのかわからないけど
大人が警戒?するほど過激な戦争ではなく
和やかな遊びだったので
ひとまず静観してみました^^;



この日は朝からお迎えのその瞬間まで、
ほんっとに半径50メートル(もしかしたら直径50メートルでもおさまるかも!?)で
過ごしたそらまめさんたち。

森のようちえんといえば、
時間も空間もほとんど制限のない自然の中で
たくさん歩いて心も体も思う存分動かして遊ぶのが
「それらしい姿」だとイメージされるかもしれません。
だけど、実際はいつもたくさん歩くわけではなくて、
この日のようにほとんど歩かずにひとところで遊ぶ日も意外と多いです。

たくさん歩くか、それともひとところで遊ぶかは
朝集まったときの子どもの姿を見たり
1週間程度の見通しの中で大人が決めることもあるし、
この日のように「遠くまで歩こう!」と決めていても
子どもが自然とひとところで遊ぶ感じになることも。

ひとところで遊ぶときには、
長く歩くときに得られる刺激とは別の刺激を得ているようです。
からだや心の細かなコントロールや協調、巧みさ、
仲間や自分との関係の調整や葛藤などなど。
子どもの遊びを見ていると、
子どもがそれぞれの刺激を本能的に欲してて、
しかもそれは子ども自身にもコントロールできないほどに
「今!!!!」のタイミングで必要で、
それを子どもが自然に選んでいる・そうしているんだろうと思えます。

子どもは自分の育て方を知ってる。
本当に、疑いようもなくそうなんだろう。



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保育スタッフせんちゃんと
サポートスタッフともさん。
そして、代表で保育スタッフで
ようちえん児の保護者でもある私ちほっち。

まめとっこのようちえんは
いろんな立場の人が交代で当番に入って
いろんな立場の人が目を細めて子どもの様子を見守っています。

そしてこの日あったことを、お迎えのときに当番同士で振り返り、
預けのお母さんたちにもそのまま共有するのだけど。

子どものことをみんなで話すの、本当に楽しい!
今日も私たちは子どもたちのことがおもしろくてたまらないんだなぁ~。


(文・写真:代表ちほっち)


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by mametokko | 2016-12-20 02:57 | *2016 そらまめ(ようちえん) | Trackback | Comments(0)

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