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7/28 心ゆくまで

今日は、夏休み前の最後の活動日、まめとっこ菜園での畑仕事です。

畑の、さつまいも、きゅうり、ミニトマト、かぼちゃ、さやえんどうは順調に育っています。
ついでに雑草も勢いよく育っていました^^

みんなで、雑草を抜いて、スイカの苗を移植して、きゅうりとミニトマトに支柱を立てました。

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さて、今日は3組の体験の方々がいらっしゃいましたよ。

体験3度目のNさんとHTくん(2歳)、そのお友達のMさんとHHくん(2歳)は初参加。同じく初参加のFさんとAくん(4歳)Yちゃん(1歳)。こんな暑い中のご参加ありがとうございました~。

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みなさんとメンバーがお話をいろいろさせてもらって、私が印象に残ったのは、Mさんの次の言葉。

「うちの子は、児童館や子育て広場なんかに行っても、みんなと一緒に絵本をじっと見たり、手遊びを一緒にしたりできなくて、どこか浮いていたんだけど、この中ならみんな好きなことをそれぞれにして楽しんでいるから、そんな心配がないです~。(児童館などで)ほかのお母さんの手前、なんとなく窮屈に感じてたことが、この場ではないから嬉しい!」

この感想は、私が2ヶ月前に体験で参加したときに感じたことに似ています。

子どもがのびのび遊べるのはもちろんのこと、親が何だかわからない「窮屈な感じ」を取り去れるのは、私たちの行っている「野外自主保育」という方法に秘密が隠されているのかもしれません。

その秘密とは・・・

まずは、まめとっこの親たちのお約束である、「あぶない・きたない・ダメ・早く」を言わないことによって、子どもが自由な振る舞いをしても、他のお母さんの手前「だめでしょ。」「順番でしょ。」「ごめんなさいは?」なんていう言葉を言わない、聞かないで済むので、これはかなり母親のストレス軽減になります。(もちろん、本当に危険なこと、乱暴なことにはストップをかけますよ!)

そして、汚れてもいい前提で、子どもの着替えを持ってきているので、服に泥が付こうが、水に濡れようがへっちゃらな気分になれます。

さらに、お弁当をみんなで一緒に食べる時くらいしか、「集団行動」ということをしません。ですので、水で遊びたければ、水で。葉っぱで遊びたければ、葉っぱで。かえるを捕まえたければ・・・と、子どもがしたいことを心行くまでさせてあげることができ、親はゆったりした気持ちで見守ることができます。

それが、野外の、しかも自然豊かな場所での活動なので、おもちゃがなくても遊ぶものはそこらへんに転がっていて、時を違えて同じ場所に行っても、いつも何かが違い、子どもの創造力は無限に広がります。自然は大人の心も癒してくれるしね!

印象深い言葉を下さった、Mさんの息子さんのHHくんは、今日は「心ゆくまで」水路を行ったり来たりしていました。

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「野外自主保育」の魅力は、まだまだたくさんありますが、一度には書ききれないので、次回の私のブログ当番(まめとっこでは、ブログをメンバーで交替してアップしています。)の時にでも書きたいと思います。

魅力がたくさんの「野外自主保育」。あなたも仲間になりませんか?
現在のところ、平日の活動は火曜日と木曜日。体験入会に関してはこちらをごらんください。


と、いいつつ、明日から夏休みに入るので、次回の平日の活動は8月23日(火)となります。ガクッときたらゴメンナサイ。

(文・写真:きょんぺー)

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by mametokko | 2011-07-29 00:25 | *2011年度日誌(自主保育) | Trackback | Comments(0)

広島市安佐南区大塚・伴地区の森や菜園で活動中!「お母さんである私」を大切に思えるようになる共同保育の森のようちえん&認可外保育施設。子どもも大人も仲間とともに自然のなかで遊び学び自分を生きる。ようちえん/親子組/おさんぽ会などなど展開中!森の子育ち・親育ちのエッセンスをお届けします。


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